安部トシ子さんの花嫁相談室 第7回「義務感とプレッシャーで、結婚式の準備が楽しめない」(25ansウエディング)
【リンク先抜粋】
「25ansウエディングオンライン」で好評連載中の「安部トシ子さんの花嫁相談室」。
今回はDIY花嫁が注目されるなか、やることが多くて準備が楽しめないという相談です。 安部トシ子さんの花嫁相談室 第7回「義務感とプレッシャーで、結婚式の準備が楽しめない」はこちらから!
【相談】
結婚式の準備を楽しめない花嫁というのは、私だけなのでしょうか。
仕事も忙しいのにやることがたくさんありすぎて、押しつぶされそうです。インスタやピンタレストなどを見ると、みなさんとてもお洒落な手づくりアイテムなどを公開していますが、「私たちの結婚式もおしゃれに可愛くしなければ!」という義務感が先に立ってしまって憂鬱な気持ちになります。
【回答】
今や、結婚式の準備のために仕事を辞めて「花嫁修業期間」に専念する女性は、ごく少なくなりましたね。
逆に結婚する頃の年齢の男性、女性が職場の中心世代になり、大変忙しい時期だと思います。そんな時間に追われるおふたりなのに、結婚準備期間に宿題が多いというのは負担になって、かわいそうです。
その時代に合わせて手づくりの小物が人気だったり、海外からのお洒落な輸入小物がもてはやされたりしますが、今はお母さまや友人たちにも手伝ってもらって、何か温かみのあるものを結婚式に取り入れることにこだわられる方が多いようです。
しかしながら、なんでもハンドメイドがいいのかと聞かれると、私は「NO」と答えます。
手づくりで好感度が高いものというのは、既製品にはないオリジナル感があり、温かみのある微笑ましいもので、さらに出来上がりのクオリティが高いことが条件です。
達筆でもないのに招待状の表書きをふたりで書いて郵送したところ、「受け取った方から素晴らしい結婚式にお招きいただいたと思っていたのにワクワク感が消えたと率直に言われ、後悔しました」という残念な話も実際にあります。
義務のように考えず、もっと楽しく準備しましょう。
招待客のお名前やおふたりとの関係、その方の職場のポジションなど、お招きしたおふたりにしかわからないプライベートな部分に関しては人任せにできませんが、演出に使う小物づくりなどで困ったら担当者の助けを借りて、どんな方法があるのかを聞いてください。
ふたりのオリジナリティーをどこかに入れ