安部トシ子さんの花嫁相談室 - 第4回「欠席のゲストが意外に多くてショック」(25ansウエディング)

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 スタートから予定が狂って困りましたね。  最初にわかっていただきたいのは、欠席が多くても落ち込む必要はないということです。結婚式に招待しようと思うのは、日頃から親しくお付き合いをされている方たちのはず。そんな間柄で、悪意があって欠席される方はいないと思います。いわゆる結婚適齢期にあたる場合は同年代の友人が次々とゴールする結婚ラッシュということも考えられますし、仕事の都合や出産などで、どうしても都合がつかなかったのではないでしょうか。  結婚式の日取りが決まった段階で、正式な招待状を出す前に、「この日にご招待したいので、ぜひとも空けておいてください」と、ハガキやメール、LINEなどで早々にアポイントを入れる方がいます。招待状は結婚式の2~3カ月前に出すのが一般的ですが、常識的なタイミングで出すと、お客さまによっては動かせない予定を入れてしまっている場合があるからです。  欧米では招待状の前に送る『Save the Date』というペーパーアイテムがよく使われています。その名のとおり「○月○日は空けておいてね」とお知らせするカードで、式場の場所や集合時間などの詳細は記載しないのが一般的です。早めに日程を知らせることでゲストもスケジュール調整がしやすくなりますので、ぜひ活用してください。  招待状ほど正式なものではないため、遊び心をプラスし、ふたりらしいデザインを考えるのも素敵です。この方の場合は既に招待状のお返事が届いている段階ですので、繰り上げ招待について検討するべきです。欠席者が5~6名ならそのまま行うことも可能ですが、「会場の人数プランが○名を下回ると適用されなくなる」というケースもあるかと思います。そのような場合は改めて別の方をお誘いしてみましょう。  ただし「欠席が出たから」と正直に伝えるのではなく、「希望の大きさのバンケットは既に予約が入っていて少人数の結婚式しかできないとあきらめていたけれど、急なキャンセルがあって、予定どおりのお部屋を使えることになりました。希望がかなってお友達をお招きできることになり、本当によかったです。ぜひ出席いただきたいのですが、来てくださいますか?」というような言い方をすると角が立ちません。  気心の知れた方なら本当のことをオープンにして、理解していただける努力をしましょう。結婚を考えている友人などは「参考のために

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(2018/04/01)