茨城県警人事 水戸署長に高柳氏 刑事部長、小山氏 生安部長、原田氏(茨城新聞クロスアイ)

【リンク先抜粋】
茨城県警は16日、警部級以上の第2次異動を内示した。警視正4人の退職に伴い、生え抜きトップの刑事部長に小山秀夫交通部長が就任する。水戸署長には警察庁刑事企画課に出向していた高柳節夫氏が就任し、県内28署のうち16署長が交代する。異動規模は警察官266人、一般職員61人の計327人で前年並みとなる。発令は22、23、31日、4月1日。(4面に異動名簿、新署長の略歴、解説) ほかの警視正では、生活安全部長に原田哲也警務部参事官兼首席監察官を充てる。後任に櫻井敏朗警務部参事官兼監察官兼監察室長が就くほか、交通部長に田中忠義組織犯罪対策統括官、警察学校長に遠藤恵一警務部参事官兼警務課長が起用され、いずれも警視正に昇任する。川上和夫警備部長と長塚昭弘地域部長は続投となる。 統括官級では、総務統括官に大浦光幸警備部参事官兼警備課長、人身安全対策統括官に黒澤勝則生活安全部参事官兼生活安全総務課長、組織犯罪対策統括官に鷹巣正則土浦署長、同署長に益子正寛人身安全対策統括官、つくば中央署長に谷津成久捜査1課長を充てる。 参事官級では、警務部参事官兼警務課長に和地義明組織犯罪対策課長、警務部参事官兼監察官兼監察室長に落合洋一ひたちなか署長、生活安全部参事官兼生活安全総務課長に岡崎孝平刑事部参事官兼薬物銃器対策課長、地域部参事官兼地域課長に木村光義行方署長、ひたちなか署長に青柳信明総務課長。郡司文夫公安課長は参事官を兼務する。箱森稔会計課長は参事に昇任し兼務する。 刑事部は、殺人や強盗事件など凶悪犯罪担当の捜査1課長に坂井誠鑑識課長を充てる。警察庁から出向の河田康尚捜査2課長は、同庁交通規制課長補佐。後任に同庁運転免許課付の小山慧氏が就く。小山氏は三重県出身で、2012年4月に警察庁に入り、17年8月から現職。 薬物銃器対策課長には村田ゆかり那珂署長を起用。県警本部の所属長に生え抜きの女性警察官が就任するのは初めて。主な署長では、石岡署長に角田敏明交通機動隊長、牛久署長に有田均監察官。 警部補以下の異動は23日内示、4月1日発令の予定。(小野寺晋平)

続きはこちら

(2018/03/17)