細野晴臣、ネバヤン安部との対談で質問攻めに!「20代、やっぱり悩んでいたのは...」(J-WAVE NEWS)
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J-WAVEで放送中の番組「THE KINGS PLACE」(水曜担当ナビゲーター:never young beach)。2月28日(水)のオンエアはボーカル・ギターの安部勇磨がお送りしました。
今回はスペシャル・ゲストに安部が尊敬してやまない細野晴臣さんをお迎えしての対談。安部はこの日のために14項目の質問をノートにまとめて挑むという気合の入れようだったのですが、これにはさすがの細野さんも「ゼミナールみたい(笑)」と驚いていました。
■細野さんが音楽で悩んでいたこと...
まず最初に安部が細野さんに聞きたかったのは「10代、20代の頃に音楽で悩んでいたことはなんですか?」という質問。これに「やっぱり悩んでいたのは歌かな」と細野さん。周りにボーカリストがいる時は歌わなかったそうで、歌う時は仕方なくだったそう。
安部:歌いたいとかいう気持ちもなかったんですか?
細野:なかったんだよ。
安部:でも、曲は作りたいとか歌詞は書きたいとかはあったんですか?
細野:誰もやってくれないし、自分でやるしかないじゃない(笑)。
10代、20代での大きな悩みは歌のことくらいだったという細野さん。安部は、「細野さんは日本語の歌詞にロックを取り入れた先駆者。そこでたくさん悩んでいたのでは?」と思っていたようですが、「そういうとこでは悩まない。楽しいからね」と話していました。
安部:僕は日本語でどううまくやれるかな? とか、すごい悩んでみたりとか……。
細野:それは悩みじゃないないな。楽しみっていうか勉強っていうか、なんだろうな。
安部:あ、さすが、本当に今日、お話しできてよかったなって思いました!
細野:そんなことでいいわけだ(笑)。
安部:元気出ました(笑)。
■歌詞は考えないと出てこない
続いて安部は「歌の歌詞を書くときに、どういうときに思いついたり、どういうタイミングで書くんですか?」と質問しました。
「曲はいつ来るかわからない。でも歌詞って机に向かってハチマキして考えないと出てこない(笑)。考えないと」と細野さん。散歩しているときに浮かぶこともあるそうなのですが、それをまとめる時はやはり机の前だと言います。
メロディが浮ぶと同時に歌詞のイメージもなんとなくあるそうで、「それがありさえすればあとは机に向かえば曲はできる」とも。ちなみにメロディ