【MLB】リン獲得のWソックスがさらなる補強 イートンと契約合意(MLB.jp)

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 レンジャーズとのトレードでランス・リンを獲得したばかりのホワイトソックスがさらなる補強に動いた。先発投手に続いて右翼手または救援投手の補強を行う可能性が取り沙汰されていたが、日本時間12月9日、ナショナルズからフリーエージェントとなったアダム・イートンと1年800万ドル+オプション1年で契約合意に至ったことが明らかになった。イートンはシーズン終了後、年俸1050万ドルの来季オプションの行使を拒否されてフリーエージェントとなっていた。  現在32歳のイートンは、ダイヤモンドバックスからホワイトソックスへ移籍した2014年にメジャー定着を果たし、2014~15年は正中堅手、2016年は正右翼手として活躍。2017年からの4シーズンはナショナルズでプレーしていたため、5年ぶりの古巣復帰となる。メジャーリーグ公式サイトのマーク・フェインサンドによると、来季の年俸は700万ドルで、2022年の契約は年俸850万ドルの球団オプション(またはバイアウト100万ドル)。よって、イートンに保証される金額は来季年俸700万ドルにバイアウト100万ドルを加えた800万ドルとなる。  今季のイートンは、41試合に出場して打率.226、4本塁打、17打点、3盗塁、OPS.669と不本意な成績に終わった。ナショナルズ移籍後は故障に悩まされるシーズンが多く、レギュラーとして満足のいくパフォーマンスを見せたのは、151試合に出場して打率.279、15本塁打、49打点、15盗塁、OPS.792を記録した2019年シーズンだけだった。  ホワイトソックスはノマー・マザーラをノンテンダーFAとしたため、新たな右翼手の補強を必要としていた。外野手補強の候補としてマイケル・ブラントリーやジョク・ピーダーソンの名前も挙がっていたが、走塁と守備での貢献も期待できるイートンとの契約を選択。イートンは正左翼手のエロイ・ヒメネス、正中堅手のルイス・ロバートとともに外野トリオを形成することになると見られる。  ホワイトソックスの次なる補強ターゲットはクローザーと指名打者。「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲールと「ESPN」のジェイソン・スタークによると、クローザーとしてリアム・ヘンドリックス、指名打者としてブラントリーの獲得が検討されているようだ。

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(2020/12/09)