メジャー5球団が菅野智之に興味…評価は年俸10億円超、サイ・ヤング賞投手に次ぐ存在(スポーツ報知)

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 巨人は8日、菅野智之投手(31)のポスティング制度による米大リーグ移籍交渉の手続きを正式申請したと発表した。米大リーグの今オフの移籍市場で、先発ローテーションの上位の人材は少ない。レッズからFAになったサイ・ヤング賞右腕バウアーが抜けている中、一部メディアは菅野をバウアーに次ぐ存在と評価。複数球団による争奪戦になる可能性はある。  メジャー公式サイトは7日、ヤンキース、資金力があるジャイアンツ、エースのクレビンジャーが故障したパドレス、レッドソックスが巨人・菅野に興味を示していると伝えた。CBSスポーツ(電子版)は移籍先に大谷が所属するエンゼルスも候補に挙げた。  メジャー公式サイトは、菅野が17年WBC準決勝の米国戦でイエリチ(ブルワーズ)、アレナド(ロッキーズ)らを擁する強力打線相手に6回1失点と好投したことも紹介。「日本での実績は前田健太投手(ツインズ)や田中将大投手(ヤンキースからフリーエージェント)に匹敵する」とした。巨人の同僚で元ヤンキースのウィーラーの、「技術と頭脳を持った優秀な投手。メジャーに適応できるだろう」との言葉も紹介した。  契約は昨季渡米したマリナーズの菊池の4年総額5600万ドルを目安に、大リーグでは若くない31歳の年齢と新型コロナウイルスによる経営難の影響を考慮し、年平均1000万~1400万ドル(約10億4000万~14億5600万円)と予想している。  また、筒香嘉智外野手が所属するレイズのニアンダーGMはオンラインで取材対応し、菅野らメジャー移籍を目指す日本選手に、「大リーグ以外でプレーするあらゆる有能な選手を注視し、正しい評価を下さなければいけない」と言及した。  ◆ポスティングシステム 日本のプロ野球から海外FA権の取得前に米大リーグに移籍する制度。日本球団への譲渡金は選手が契約で保証される額により変動する。メジャー契約の場合、保証額のうち2500万ドル(約26億円)までの部分の20%、2500万ドルを超えて5000万ドルまでの部分の17.5%、5000万ドルを超えた額の15%の合計となる。契約期間内に獲得した出来高払いの額からは15%が追加で支払われる。マイナー契約での譲渡金は契約金の25%。

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(2020/12/09)