離婚、盗難、事故死…大リーガーとストリッパーの腐れ縁はまだ続いている【メジャーリーグ通信】(日刊ゲンダイDIGITAL)

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【メジャーリーグ通信】  先月27日、パドレスの外野手トミー・ファムが地元サンディエゴのストリップクラブ「ペイサーズ・ショーガールズ」を告訴するという前代未聞の出来事があった。  ファムは10月11日の夜にストリップクラブで楽しんだ後、10時半ごろ店を出た際、不良グループ同士の荒っぽいケンカに巻き込まれ、腰を刺されて200針を縫う大けがを負った。ファムからすれば、そのストリップクラブが不良同士のケンカを放置し、客の安全に何の配慮もしなかったからということになる。そこで損害賠償を求める訴訟に踏み切ったのだ。  この事件はメジャーリーガーとストリップ業界の腐れ縁がまだ続いていることを示唆するものだ。  メジャーリーガーには遠征に出ると息抜きにストリップに行くものが少なくない。ストリップマニアとして有名だったアレックス・ロドリゲスはお気に入りのブロンドのストリッパーを遠征中の性処理相手として連れ歩いていたが、一緒にいるところをパパラッチされてしまい離婚に発展した。  ヤンキースの守護神チャップマンはコロンビア人のストリッパーを遠征先の相手にしていたが、その女は窃盗の常習者でもあり、試合で部屋を空けている間に宝石類を大量に盗まれている。  若い独身のメジャーリーガーの中には、ストリッパーと恋仲になるものもいる。元メッツの投手クリス・ベンソンはアンナという巨乳ストリッパーと恋仲になり結婚した。  ところがアンナは目立ちたがりで虚言癖があり「雑誌のプレイボーイからヌードにならないかって誘われているの」「旦那が浮気したら、私、仕返しにメッツの人たち全員とセックスしてやるから」と問題発言を連発したため球団は頭を抱え、ベンソンをトレードで放出した。  2007年にはカージナルスの独身のリリーフ投手ジョシュ・ハンコックが、深夜、親しくなったストリッパーに会いたくなって彼女のいるストリップクラブにクルマを走らせている際、高速道路でクラッシュして即死する事件があった。  楽天でもプレーした元ブレーブスのスター選手アンドリュー・ジョーンズはタニマチのようになっていたストリップクラブのオーナーから、美人ストリッパーたちをセックス相手として無償で供給してもらっていた。ただし、セックスはそのオーナーの見ている前でやらないといけなかったが、アンドリューは気にする様子もなく、やりまく

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(2020/12/08)