日ハム西川遥輝に一転、巨人入りの目…球団ポスティング容認もメジャー挑戦に数々の障壁(日刊ゲンダイDIGITAL)

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「同僚の有原がすでに申請しましたが、こちらはタイミングを見計らっているようです」  球界OBがこう言う。 【写真】斎藤佑が一塁カバー怠り中田翔がムカッ!(2017年)  ポスティングによるメジャー挑戦を検討している日本ハムの西川遥輝(28)のことだ。  盗塁王を3度獲得する日本屈指のスピードスターはメジャー志向が強く、球団もポスティングを容認する方針を示している。  ただし、その挑戦は決して平坦な道のりではないだろう。ただでさえ日本人野手はメジャー実績に乏しく、米球界関係者によると「西川がメジャー契約を結べるかどうかは不透明。キャンプに招待選手として参加し、その後の活躍次第でメジャー契約に切り替わるスプリット契約、あるいはマイナー契約になる可能性もある」という。  コロナ禍で来季のメジャーの情勢が不透明な上に、今年のFA市場には、前アストロズのスプリンガーやレッドソックスのブラッドリー・ジュニアといった大物外野手がいる。 「韓国球界にも西川のライバルの外野手がいます」とは、前出の米球界関係者。 「今季の2冠王であるロハス・ジュニア(30)に加え、リーグ優勝したNCダイノスのナ・ソンボム(31)もメジャー挑戦が濃厚。ナは今季、130試合出場で打率.324、34本塁打、115打点をマーク。パワーは西川よりも上です。メジャーの評価はロハスやナの方が高いのではないか」 ■巨人ベテラン亀井と自主トレの経験も  西川は仮にマイナー契約を提示された場合でも、米球界に挑戦する気持ちがあるといわれているが、コロナ禍の状況もあり、ポスティング申請をした上での残留や、国内FA権を行使する可能性もゼロではないという。 「そうなると巨人の動向が気になります。外野手の補強はFA権を行使したDeNAの梶谷がターゲット。西川は梶谷とポジションが重なり、年俸2億円で『Aランク』とみられる。獲得のハードルは高いが、FA宣言をすれば複数球団による争奪戦は必至。西川は今季、打率.306をマークし、2018年には広い札幌ドームを本拠地としながら2ケタの10本塁打を放っている。パよりもレベルが落ちるセなら、さらなる好成績が期待できる。西川の動向次第では、全てのFA選手を調査している巨人が手を挙げるかもしれません」(球界OB)  ちなみに、西川は巨人との“縁”もある。以前にはベテランの亀

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(2020/11/30)