【ACL】FC東京が上海申花に競り勝ちF組2位に MF安部が千金ゴール(東スポWeb)

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 FC東京が27日に行われたアジアチャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグの上海申花(中国)戦で2―1と接戦を制し、F組2位に浮上した。  FC東京は24日の同カードで0―1と敗れており、中2日でのリターンマッチ。1次リーグ突破へ向けて落とせない一戦で躍動したのが東京五輪世代の最終兵器と期待されるMF安部柊斗(22)だ。  先制後に押し込まれる展開が続いた中で迎えた後半37分、MFアダイウトン(29)が放ったシュートのこぼれ球を拾ったFW原大智(21)が左サイドへパスを出し、安部が難しいバウンドに右足を合わせる技ありのゴールで貴重な追加点を奪った。その後FC東京は1点を返されたものの、安部の追加点がきいて2―1と逃げきってリベンジに成功。勝ち点を7に伸ばし、F組2位に浮上した。  主将のMF東慶悟(30)は「うまく分析ができて自分たちの良さが出た。次につながる大きな1勝。大智から柊斗が良い形でゴールできた」と会心の白星で決勝トーナメント進出へ向けて手ごたえを見せた。

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(2020/11/28)