イチロー氏「毎日3回欠かさず体重量る」一問一答5(日刊スポーツ)

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マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏(47)が26日、神戸市内で、日本新聞協会主催の第73回新聞大会で講演した。同協会に加盟する社のメディア関係者向けのもの。味わい深い、久しぶりの「イチロー節」は以下の通り。 【写真】講演するイチロー氏    ◇   ◇   ◇ -子どもからメッセージがある。「普段の練習以外に欠かさずにやっていることは何ですか」 全然大したことじゃないけど、意外とできないです。やっている人、少ないんじゃないかな。やろうと思ったら誰にでもできます。でも、僕のなかで結構、大事なことです。ずっと続けています。体重を量ることです。365日欠かさずです。一番、分かりやすいバロメーターなんですよね。その増減を知っているだけで自分の状態が分かる。1日3回、乗るんです。朝、歯磨きのタイミング。朝、起きたときですね。昼に測るし、食事前と後とかそんな感じで3回乗る。これが一番シンプルで、自分の状態を把握しておくのに大切なことなんです、僕にとっては。でも、意外とやっていないですよ。もちろん、自宅にいればトレーニングを毎日やっています。マシンを使ってやっているんですけど、欠かさずというとソレですね。 現役の時って体重をいかにキープするか。増やせないので、体質的に。難しいんですけどキープすることは何とか、それでもやせちゃうんですけど。ひどいときは遠征先でチーズバーガー4つですからね。お昼。チーズバーガー4つ食べて、ポテトフライ食べてコーラ。これ、昼食です。そうすれば試合中におなか減らないです。試合中におなかが減る状態にしたくない。そのためには、そういう方法しかなかったんです。試合中に食べたりするのが嫌いなので。 食生活はロードではめちゃくちゃでした。体重をキープするために、やせてしまうとどうしても落ちるので、パフォーマンスが。いま、キープするのは簡単です。面白いのは、結構、今日、飲んで食べたとき、部屋に戻って量ると、こんなに行きましたかって数字が出るときあるんですね。でも、朝起きて昼まで何かしていたらほとんど戻っている。つまり、僕の結論は健康な状態をキープするためには、運動はもちろん気持ちよければいいと思うんですけど、やっぱり基礎代謝なんです。これを上げるのが一番です。健康の話をしだすとダメですよね、アスリートとして(笑い)。そういう年

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(2020/11/26)