「できるだけ対策」「大打撃」…社交場・北新地関係者も戸惑い(産経新聞)

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 新型コロナウイルスの「第3波」を受け、大阪府は27日から、大阪市北、中央両区の酒類を提供する飲食店などに営業時間の短縮を、また感染症対策を取っていない店には休業をそれぞれ要請する。北区には多数のクラブやバーなどが立ち並ぶ夜の社交場・北新地が含まれる。「大打撃だ」。感染拡大に伴う新局面に、対策を心掛けてきた北新地の飲食関係者も戸惑いを隠せない。  北新地のバー「ムルソー・セカンドクラブ」。入店時の手指消毒や検温を徹底するほか、客同士の間隔をあけて案内したり、店内の湿度を一定に保つようにしたりしている。経営する東司丘(としおか)興一さん(69)は「高齢のお客さまもたくさん来られているため、できる対策は徹底して行う」と力を込める。  地元の飲食店などで構成する北新地社交料飲協会によると、同地域では7割近くの店が「感染防止宣言ステッカー」を掲示。協会担当者は「(北新地は)高い意識を持って感染予防をしてきた。繁華街ということで時短営業などの要請が出されたことは残念としか言いようがない」と嘆く。  年末に向け、いずれの店舗も客足が回復傾向にあった。それだけに担当者は「この時期の時短営業などは大打撃。店主らのモチベーションにも影響すると思う」と話した。

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(2020/11/26)