新型コロナに「新たな治療法」か 袋井で“大量生産”のアミノ酸活用(静岡県)(静岡放送(SBS))

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 11月26日は静岡市で過去最多39人の感染、県内ではあわせて72人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。県内の病床使用率は50%ほどとなっていて、これは全国の中でも高水準となっています。そんな中、袋井のある工場の技術が新型コロナウイルスの治療に役立つかもしれないことがわかりました。   <静岡市の担当者>「39人で静岡市としては一番多い数。依然として増えているので危機的な状況が近づいている」  11月26日、過去最多となる39人の新型コロナ新規感染者が確認された静岡市。発生から1週間が経った静岡済生会総合病院のクラスターに収束の兆しが見えません。新たに看護師5人と患者1人を含む7人の感染が確認され、累計の感染者数は40人となりました。今のところ、済生会病院は通常の医療体制を維持していますが、新たなコロナ患者の受け入れは制限しています。  <静岡市の担当者>「空きベッドが非常に少なくなってきて、入院の受け入れが厳しくなっている」  こうした状況に県内の基幹病院も危機感を募らせます。  <中東遠総合医療センター 宮地正彦院長>「急激に患者が増えてきて、この状況があと2週間続くと多くの病院はひっ迫してくる。2週間前はほとんどが軽症者だったが、ここにきて中等症の方がかなり増えてきている。入院患者の20%を中等症が占めているので、注意してみていかなければと思う」  中東遠総合医療センターの宮地院長が懸念するのは、新型コロナ患者の「病床使用率」です。現在、県内の病床使用率は50%に迫る高い水準で推移しています。  <中東遠総合医療センター 宮地正彦院長>「軽症者で病床が埋まってしまって看るべき中等症・重症の患者を受け入れられないという状況になりうるので、早急に軽症者はホテルで看る、自宅で看るという体制を整える必要がある。(中等症以上の患者に)もう少し濃厚な治療をすることで、重症化させない方向にもっていける可能性が高くなる」  中等症や重症の患者が増加傾向にある静岡県内。こうした中では”感染しても、重症化させない治療”が重要となります。

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(2020/11/26)