ANAが販売する“新しいキャンプ”とは? 苦境の航空業界を救えるのか(GQ JAPAN)

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今日の旅の目的地である又吉コーヒー園は、沖縄コーヒーの手摘み体験や森林でのアクティビティが楽しめて、カフェコーナーやキャンプ場もあるという素敵なスポット。オーナーの又吉晃さんによると元々はツツジを栽培していて、利益が上がったので敷地を3万坪まで増やし、果物やコーヒーを栽培したそうです。又吉コーヒー園のコーヒーは質が良く、おいしいと有名で、「世界の大会で優勝するのが夢です」と、オーナーはおっしゃっていました。「70代でも夢や希望がいっぱいです」と、目を輝かせる又吉氏。コーヒーで活力が高まっているようです。 農園に入ると、いきなりオーナーに木の葉っぱを手渡されました。「これはなにか、食べてみたらわかるよ」とのことで、空腹だったのでありがたく葉っぱを食べると、酸味と心地よいしびれ感が。「これはニッキやシナモンと呼ばれている葉っぱだよ」とのことで、生のシナモンを食べるという貴重なハーブ体験をさせていただきました。沖縄で暮らしたら自生している葉っぱを食べて食費を抑えて生きていけるのでは? という希望が見えました。 続いて、さっそくコーヒーの実の収穫体験です。赤く熟した実を摘んでいくのですが、まず、オーナーに実を食べるようにすすめられ、こちらも生で食べてみたら意外と甘くておいしいです。コーヒーの実は果実ということを体感しました。甘みのある皮部分をむいた種が、コーヒー豆の元となります。まずはコップに一杯分の実を収穫することに。熟している実が全体の1割くらいで、蚊に刺され巨大蜘蛛に驚きながらも探す楽しさがありました。 収穫したあとは、若社長の又吉拓之さんがサポートしてくださいます。最初に、皮から種を取り出す作業が。手でやるので大変ですが、コツを掴むと楽しくなってきます。続いて種を洗ってぬめりを取り、網の中に入れて水気を飛ばします。火の上で網を振り続け、二の腕を鍛えられました。ここまでで半分くらいの工程でしょうか。乾燥させたあとは精米機に入れて殻を取り、扇風機の風で殻を飛ばします。 仕上げに種を豆にするため火にかけて20分ほど焙煎し、やっと茶色いコーヒー豆の状態に。リズミカルに網を揺らし、豆の音がまたヒーリング効果をもたらしてくれました。ミルで豆を引いたあとは、丁寧に蒸らしてからハンドトリップしていきます。この時、フィルターから落ちるコーヒーの水音を聞いていたら、轟の滝での水

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(2020/11/26)