アウディ、フォーミュラEの新型車両「Audi e-tron FE07」公開 世界選手権に生まれ変わるシーズン7に向け公式テスト開始へ(Impress Watch)

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 従来はFIA公認のカップシリーズ(世界選手権ではないがFIA公認のシリーズのこと。WTCRやFIAドリフティングカップなどが該当する)として開催されてきた「フォーミュラE」だが、シーズン7と呼ばれる2020~2021シーズンからFIA公認の世界選手権に格上げされ、開催されることになった。FIA世界選手権は「F1」「WEC」「WRC」などのレースがあるが、フォーミュラEもそれらの世界選手権と同等の格式で開催されることになる。 【この記事に関する別の画像を見る】  そのフォーミュラEにワークス参戦しているドイツの自動車メーカー「アウディ」は11月26日(現地時間)に報道発表を行ない、同社が2021年の1月にメキシコのサンチアゴで開幕するシーズン7(2020~2021シーズン)に参戦させる新型車両「Audi e-tron FE07」(アウディ・イートロン・エフイーオーセブン)を公開した。  Audi e-tron FE07はAudi MGU05(アウディ・エムジーユーオーファイブ)という新しいパワートレーン(モーター+ギヤボックス)を搭載しており、250kW(340HP)の出力を発生。同じ出力の内燃エンジンに比べて効率は2倍になっており、そのパワートレーンの効率は95%を超えていると説明した。  Audi e-tron FE07は11月28日からスペイン王国バレンシアにあるバレンシア・サーキットで行なわれる公式テストでデビューし、12月1日まで走り込み、開幕戦が行なわれる南米へ向かうことになる。 ■記者会見ではアウディワークスチーム代表のアラン・マクニッシュ氏とドライバーのルーカス・ディ・グラッシ選手が登場  報道発表に先立って行なわれたオンライン記者会見では、アウディのワークスチームである「Audi Sport ABT Schaeffler」(アウディスポーツ・アブト・シェフラー)のチーム代表となるアラン・マクニッシュ氏とチームのドライバーとなるルーカス・ディ・グラッシ選手の2人が登場し、FE07とMGU05などの説明を行なった。  アラン・マクニッシュ氏は往年の名ドライバーで、イギリス出身。1990年代には欧州F3000で活躍した若手ドライバーで多くのチームのテストドライバーを務めたが、なかなかF1に上がる機会を得ることができず、スポーツカーなどに活路

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(2020/11/26)