バブル最盛期並み 米国の住宅市場、コロナ禍で思わぬ活況(THE PAGE)

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 そこに大都市アパートから郊外の戸建て住宅に移り住む動きが広がりました。テレワークの浸透によってニューヨーク、サンフランシスコなど家賃が著しく高い地域では、アパートを引き払う動きが特に加速しています。消費者物価統計で賃貸物件の家賃を確認すると、これまでの上昇軌道が崩れて下向きのカーブに転じています。こうした家賃の上昇一服が、アパート離れを浮き彫りしています。  それを横目に、鋭い上昇軌道を描いているのは中古住宅販売件数です。10月の販売件数(年換算値)は9月から4.3%増加して685万件となりました。前年比ではプラス26.6%と極めて大幅な伸びを記録し、水準は住宅バブル最盛期にあたる2005年に比肩しました。中古住宅販売件数は2016~19年の4年間の平均が約540万件でしたから、グラフの形状はかなり鋭角です。こうした下で中古住宅の在庫(販売可能戸数)は前年比で約20%減少し、販売価格(中央値)は前年比で約15%上昇しています。

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(2020/11/26)