がん闘病中AV男優・沢木和也に支援広がる 自叙伝クラウドファンディング締め切り30日(東スポWeb)

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 1990年代のレンタルAV全盛期からAV男優として活躍してきた沢木和也(53)へ関係者やファンから支援が集まっている。  沢木は今年4月、食道・咽頭がんをツイッターで告白。妻と中学3年の息子を抱え、治療を行っている。沢木の告白に関係者が支援に立ち上がり、Tシャツやマスクの販売、自叙伝出版に向けたクラウドファンディングが進行中だ。  全盛期には「ナンパの帝王」と呼ばれ、自身の名を冠した作品を世に送り出してきた沢木。支援に感謝しつつ、これからを人生の「終活」ととらえ、素直にこう話す。 「一番忙しかった頃は、監督料も含めて年収は2000万円くらいあったんだけど、全然手元に残す事を考えていなかった。あればあるだけ使ってしまったし、金がなかったら女性に出してもらうなんて好き放題な生活を続けていた。この歳になって病魔におかされて、こんなに金が必要になるなんて思ってもいなかった」  がんは骨盤や肺にも転移がみられ、言葉がうまく発せず、同じ体勢で座り続けることができない。それでも前向きに闘病する意向だ。 「人生の最後がガンで良かったなと思っている。脳疾患に比べると、がんは弱ってはいくけど意識は持ち続けられるし、しばらくは動ける。何か遺すチャンスが与えられる。人生を人間として締めくくれる。どうしようもない親父で息子に財産もロクに遺せていないけど、残りの命を上手に使えば、今からでも何か作ってやれる。そういう率直な気持ちをSNSで漏らしたら、意外な人達まで手弁当で協力してくれている」(沢木)  支援する関係者はクラウドファンディングの意図を正直にこう話す。 「最初は沢木さんの治療費を集めようとしましたが、人命に関わる事が目的では規約違反で通らない。集めたお金は他人への譲渡が禁止されているので『沢木に何かあった場合はご家族に』という文言も使えない。そこで自伝を自費出版することにした。家族の協力も必要なので、謝礼にできますし、何より、自伝を完成させるためには沢木さんに生きてもらわねば困る。お金は治療費にも使わせてもらいたい」  目標金額200万円のうち、現在120万円の支援が集まっている(30日締め切り)。沢木はSNSを通じ「皆で明るく死に臨む」と自叙伝出版に意欲を見せている。

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(2020/11/26)