千葉県が食事券発行停止 3週間、知事「重大局面」(産経新聞)

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 再拡大している新型コロナウイルスの感染を受け、千葉県の森田健作知事は26日の定例記者会見で、飲食業界の支援策「Go To イート」の食事券の新規発行を28日から3週間、停止すると発表した。国の検討要請に基づく措置で、既に発行された食事券は引き続き使用できる。県内の飲食店からは「仕方ないが、客足が戻ってきた所なので残念」といった声が上がった。 【イラスト】感染リスクが高まる「5つの場面」  「感染が拡大する中、これ以上の広がりを何としても抑えねばならない」。森田知事はそう強調した。  県によると、県内の販売枠は電子クーポン72万冊と紙クーポン券8万冊の計80万冊。このうち電子クーポンは25日までに約39万冊が発行済みで、28日時点での残り冊数が一時停止の対象となる。  紙クーポン券は既に発行の申し込みが終わっているため対象外で、当選者による引き換えは従来の期限である今月30日まで可能。  今回の措置に対し、県内の飲食店からは、仕方ないとの声も上がる。日本料理店「武井」千城台店(千葉市若葉区)のオーナー、千ケ崎聡さんは「『Go To イート』は「かなり効果があり、今日の昼も結構来ていた」。感染拡大が本格化した4月以降、キャンセルは1600人程度に上ったといい、「家族客も増え、良い感じだっただけに残念だ。新型コロナが収まった上での再開を願う」と話した。  一方で森田知事は、飲食店やカラオケ店への営業時間短縮の要請については、新規感染者数や医療提供体制の状況から「考えていない。まだ千葉県は大丈夫だと思う」と話した。

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(2020/11/26)