木内氏へ「もうひと頑張り」佐々木力氏の声届かず(日刊スポーツ)

【リンク先抜粋】
高校野球の監督として取手二、常総学院(ともに茨城)で計3度の甲子園大会優勝を果たした木内幸男氏が24日、死去した。89歳だった。 【写真】スタンドで常総学院の勝利に笑顔を見せる木内幸男元監督    ◇   ◇   ◇ 常総学院監督を木内氏から引き継いだ前監督の佐々木力氏(54)は亡くなる前日、家族から呼ばれ病院に見舞った。もう意識はなかったが、木内氏の手を握り「もうひと頑張りして下さい」と声をかけたという。 取手二の二塁手として全国制覇。恩師の指導を「とにかく選手をやる気にさせる話術がうまかった。だから、県立の僕らが優勝できた」と振り返った。92年からは常総学院のコーチ、部長として師事した。11年8月に監督を引き継ぐ際には「常総の監督は厳しいからな」と声をかけられた。「その通りで、プレッシャーの毎日でした。プロ野球とは違い、高校野球は小技や細工を考えながらやるんだと。『佐々木は大型チームをつくりたがる。だから取りこぼすんだ』と。本当にいろいろなことを教えられました」としのんだ。

続きはこちら

(2020/11/24)