中村晃V弾 話題呼んだ丸との一幕「終わっている」(日刊スポーツ)

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<SMBC日本シリーズ2020:ソフトバンク4-0巨人>◇第3戦◇24日◇ペイペイドーム 【写真】試合後、声援に応えるソフトバンク中村晃 「ミスター・ポストシーズン」中村晃外野手(31)のバットが巨人に襲いかかった。3回2死二塁。巨人サンチェスのフォークをとらえた打球は、鷹党の待つ右翼スタンドに飛びこんだ。先制2ラン。「追い込まれていたので、我慢しながら。最後の最後で甘いボールが来ました」。7回には左腕高梨から3点目となる適時打。投手戦の中で効果的な2安打3打点だった。 どんな打順でもこなし、工藤監督に「いてもらわないと困る」と言わしめるくせ者。だが短期決戦では柳田やデスパイネもびっくりの「スラッガー」に化ける。シーズンでは通算46本塁打ながら、日本シリーズではこれが14、15、17年に次ぐ4本目。クライマックスシリーズ(CS)では今年、第2戦で2打席連続本塁打を放ってMVPを獲得したほか、16年から5年連続本塁打と驚異的な勝負強さを見せている。 中村晃の1発はチームにとって、ポストシーズン20試合連続の本塁打。球団名がソフトバンクになった05年からは、ポストシーズンで節目のチーム100号となった。今季リーグトップの126本塁打をマークした自慢の武器は、日本シリーズでも健在だ。 第1戦では一塁守備で、打者走者の丸と接触していた。SNSでカブス・ダルビッシュが言及するなど話題を呼んでいたプレーだ。中村晃は「(当日に丸から)電話がかかってきました。同級生(同じ学年)ですし、丸のこともよく知ってますし。いろんな人がいろんなこと言ってますけど、ぼくと丸の中では終わっているので。いいのかなと思っています」と、穏やかに振り返った。 日本一というゴールはすぐそこまできた。「最後の力を振り絞って、全員で勝ちにいきたい」と、力強く言った。【山本大地】

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(2020/11/24)