「クラフトビール」の定義とは? ざっくりと覚えたい26種類のスタイル(CREA WEB)

【リンク先抜粋】
 クラフトビールは、英語圏では主に、少量生産で、質のよい材料を使い、細部にまでこだわったビールを指しますが、じつは、日本でははっきりとした定義はないのです。 ●クラフトビールとはブルワリーがこだわってつくったビール  日本ではもともと少量生産でつくられたビールを指す言葉として、「地ビール」という言葉が使われてきました。しかし最近は、「クラフトビール」という言葉もよく使われるようになってきています。  とはいえ、各地で醸造された少量生産の「地ビール」が必ず「クラフトビール」だというわけでもないし、逆に大手ビール会社が大量生産したビールはクラフトビールではない、というわけでもありません。  僕の考えるクラフトビールの定義は、「小~中規模のブルワリーでこだわってつくられたビール」のことかなと思っています。 ●ビールの種類はなんと150種類以上!   日本は4大ブルワリー(アサヒ、キリン、サントリー、サッポロ)での生産が、国内で消費されるビールの99%を占めています。たまに黒ビールも登場しますが、そのほとんどが、アルコール度数が5%程度のピルスナースタイルのラガーです。  だから日本に住む人の多くが、ビールは「黒か白」と思っているのではないでしょうか。でもビールは、虹みたいにもっといろんな色があるもの。ちなみに英語圏で虹は、金の壺から出ていて、その金の壺を見つけると幸せになれるって言われているんですが、いろいろな色のビールを見つけたら、幸せになれちゃうかもしれませんよ。  じつは、ビールの種類は150種類以上もあるんです(The Brewers Association, 2016参照)。毎日1種類ずつ飲んでも半年以上かかるくらいの種類があるんですよ。ブルワリーは日々新しい味をつくっているので、本当のところは何種類あるのかわからないほど。

続きはこちら

(2020/11/24)