スプーンは「バキューン持ち」を目指そう! 幼児の発達に合わせた持ち方3ステップ(ベネッセ 教育情報サイト)

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楽しく無理なくスプーンを持てるようにするには、発達に合わせて持ち方を変化させてあげることが大切。焦らずにゆっくり進めていきましょう。 ・初めてのスプーンは「上手持ち(うわてもち)」 上手持ちは、上からスプーンをわしづかみにする持ち方です。小さな子どもにスプーンを持たせると、自然とこの形になることが多いでしょう。始めはこのまま、スプーンを持つことに慣れていきます。無理に下手持ちにする必要はありません。自分から自然と下手持ちをするようであればそれでOKです。 こぼすことも多いですが、叱ったりはしないでください。「スプーン持てたね」とたくさんほめて、自信をつけていきましょう。食材をスプーンに乗せてあげたり、手を添えてあげたりして、少しずつ一人で食べられるようにしてあげるとよいですね。 ・スプーンに慣れてきたら「下手持ち(したてもち)」 上手持ちで食べることに慣れたら、下手持ちをするように促していきましょう。でも、無理強いはしないように。食事の始めだけなど、機嫌の良い時に持ち方を教えてあげてください。ほんのちょっとの時間でもOK。励ましたりほめたりしながら、少しずつ進めていきましょう。 下手持ちは、手首をひねることができないと難しいもの。ですから、遊びや生活の中でこういった動きを経験させてあげることも大事です。 たとえば手遊び。星を表現する時に、手首をひねってキラキラさせますよね。これが下手持ちをするためにとってもよい経験になります。他にも、「すくう」という動きができる砂場遊びや水遊びもおすすめです。 ・こぼさず食べられるようになったら「バキューン持ち」 下手持ちが上手になったら、指先で持てるようにしましょう。鉛筆持ち、箸持ちともいいますが、子どもが喜ぶのはバキューン持ちという呼び方。親指と人差し指を立ててピストルの形を作ります。その形のまま、スプーンを乗せてあげて指でつまむように持ちましょう。親指、人差し指、中指の3点で支えられればOKです。 無理強いせずに、ゆっくりと進めるのがコツ。下手持ちになっていても叱らずに、「バキューンの持ち方にできる?」と声をかけてあげましょう。できていたらたくさんほめて、自信をつけてあげてください。あまり神経質にならずに、気付いた時に声をかけるくらいで大丈夫です。

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(2020/11/24)