新型コロナ 11月24日静岡県内新たに27人が感染 増える家庭内感染に警戒を(静岡放送(SBS))

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 県内では11月24日、新たに27人が新型コロナに感染したことがわかりました。県や静岡市が警戒しているのが「家庭内感染」の広がりです。新型コロナの患者を受け入れる病床の使用率は高いままで、県は警鐘を鳴らしています。 <静岡市保健予防課 杉山智彦課長>「かなりきつい、危機的な状況になってくると思う。クラスターももちろんだが、濃厚接触者、特に家庭内感染が多いという印象」  24日、新たに4人の感染が確認された静岡市。感染者は久々に1ケタに収まりましたが危機感は強まっています。静岡済生会など静岡市内で起きたクラスターをめぐっては、感染者の家族や同居者に広がる2次感染が目立ってきているのです。  24日は静岡市のほか、浜松市や磐田市、県東部など県内各地で感染が確認され、新たな感染者は27人となりました。県によりますと24日正午現在、県内の病床の使用率は47.2%で引き続き高い値にあります。また、県内の重傷者は1人増えてこれまでで最も多い4人になりました。 <県疾病対策課 後藤幹生課長>「(病床の使用率が)50%を超えて増えてくると病床のひっ迫が現実的になってくる。重傷者は医療ケアが集中的に行われ、医療従事者の負担も動員員数も大きくなる」  祝日明けの24日は、23日の検査数が少なかったため感染者が減ったようにも見えますが、家庭内でも会話や食事の際の飛沫に気を付けるなど予防を徹底することが必要です。

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(2020/11/24)