“土砂投棄”伊豆市長らが現場を清掃(静岡県)(静岡放送(SBS))

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 伊豆市の宗教法人の敷地から廃棄物の混じった土砂が流出している問題です。伊豆市の市長や職員が投棄された現場に出向き、廃棄物を回収する作業を実施しました。 <菊地豊市長>「ゴミばっかりじゃないか。まだ10分くらいでしょ、これ」  回収作業のスタート直後、リーダーシップをとる伊豆市の菊地市長が怒りのこもった声をあげました。伊豆市の大平柿木地区で行われた回収作業には、市と県の職員約40人が参加しました。 <増田剛記者>「宗教法人の敷地から500メートルほど下ったところにいます。こちらには今もプラスチック片や瓦礫があちらこちらに散乱しています」  伊豆市では、宗教法人の敷地から廃棄物の混じった土砂が流出し、近くを流れる柿木川に流れ込むなど環境への影響が心配されています。市は土砂の流出防止柵を設置するなど対策をとる一方、宗教法人に対して損害賠償を求める裁判を起こす準備を進めています。ただ、問題が長期化する恐れもあり、職員が現地でプラスチック片やビニールごみ、ガラス片などを回収していきました。 <菊地豊市長>「憤りを感じる。だからこそ私も職員も自分事として対応したい」  伊豆市は今後、2021年3月まで合わせて8回、現地で職員による回収作業を予定しています。

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(2020/11/24)