東京がPKを献上…上海申花に敗れ今大会初黒星(日刊スポーツ)

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<ACL:東京0-1上海申花>◇1次リーグF組◇24日◇カタール FC東京はACL再開後の初戦で、上海申花(中国)に0-1で今大会初黒星を喫した。後半27分にPKを決められ、最後まで1点が遠かった。カタールでの集中開催で変則日程となり、中2日で26日に同カードでの2連戦となる。25日にはG組の神戸が広州恒大(中国)と、H組の横浜が上海上港(中国)とそれぞれ対戦する。   ◇  ◇  ◇ 再開後の初戦は黒星となった。一進一退の攻防となる中、東京は前半39分に好機を迎える。DF小川の左クロスをFWディエゴ・オリヴェイラが体に当てて押し込もうとするも、GKの好セーブにあった。 後半25分にDF中村帆がペナルティーエリア内で相手選手を引っ張って倒し、PKを献上。これをMF于に決められて先制を許した。東京五輪世代のGK波多野が冷静なセーブを続けていたが、PKはコースを読みながらも届かなかった。 攻勢を強めた東京は同33分にディエゴ・オリヴェイラがゴール正面でクロスを受けるチャンスも、フリーでのヘディングを外すまさかのミス。長谷川監督は「普段通りのプレーを出せるか」としていたが、らしくないプレーが出て得点機を逸した。中2日で迎える再戦で、リベンジを期す。

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(2020/11/24)