レジやロボット、スマホにも「AI」が搭載されると、何が変わる?(All About)

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ここでエフエム和歌山のクラウドAIを使った事例を紹介します。放送局は災害時にニュースを流さないといけませんが、アナウンサーを常に確保すると経営が成り立ちません。同社では何とか自動化できないかシステム会社に見積もりを依頼すると、非常に高額となりました。 そこでAmazonのAIサービス「Amazon Polly」(※深層学習を使用して文章をリアルな音声に変換するサービス)を使用して、AIアナウンサー「ナナコ」を開発します。 ナナコの導入により、エフエム和歌山は2017年7月からアナウンサーやスタッフを確保できない時間帯でも24時間アナウンスし続ける体制が可能になりました。Amazonに支払っているのは年間1000円ほど。現在ではニュース、天気予報の文章の取得、推敲、再生まで全ての工程をオートメーション化し、完全無人による放送を可能にしています。 大手企業でもクラウドAIの導入が進んでいます。三井住友銀行ではIBMのワトソンをコールセンターに導入しています。今まではオペレーターが顧客からの問い合わせ内容に従って資料を探し回答していたため、経験の多いベテランと新人には大きな差がありました。 ワトソン導入後は顧客からの問い合わせ内容をテキストに変換、分析し、瞬時にオペレーターの画面にいくつかの回答候補を表示します。オペレーターは資料を探し回らなくても顧客に確認しながら画面で候補を絞り込み、回答ができます。クラウドAIの導入によって、応答時間、質ともに向上しました。

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(2020/11/24)