宮城で新たに12人感染 県議ら飲酒を伴う会食でクラスター(KHB東日本放送)
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宮城県内では24日、新型コロナウイルスの感染者が新たに12人確認されました。仙台市で6人、加美町で2人、富谷市で1人、白石市で1人、大崎市で1人、亘理町で1人です。このうち富谷市と白石市の陽性者は、若生富谷市長と山田白石市長です。
また、23日までに感染が確認された県議会議員10人と会派スタッフら2人は17日に仙台市内の酒類を提供する飲食店を訪れていて、市はクラスターが発生したとの認識を示しました。県議らは16人でこの店を訪れ2時間程度滞在し、マスクを着用せず、十分な距離を取らずに会話をしていたということです。4人は陰性が確認されていますが、濃厚接触者として経過観察が必要なため、自宅待機の対応を取っています。
若生裕俊富谷市長は、20日に感染が判明した伊藤康志大崎市長らと14日に大崎市内で会食していました。山田裕一白石市長は16日に伊藤大崎市長らとともに国土交通省にダム整備の推進などを要望した後、国交省の職員と懇親会に参加していました。10人くらいの酒を伴う会食で、2時間から2時間半ほど滞在していたということです。
加美町の60代会社員男性と70代無職男性、仙台市の40代団体職員男性も伊藤大崎市長の濃厚接触者で、このうち60代男性は県選挙管理委員だということです。
亘理町の20代無職女性、仙台市の20代無職男性と50代団体職員女性は、すでに感染が判明している人の濃厚接触者です。
仙台市の50代自営業男性と30代会社員女性、70代無職男性は、今のところ感染経路が分かっていません。このうち50代自営業男性は、11月中旬に北海道を訪れていたということです。