GoToイートも一時停止の検討要請 感染拡大で見直し(テレビ朝日系(ANN))
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「GoToイート」でも、農林水産省が食事券の新規発行の一時停止などを検討するよう都道府県に要請しました。
24日に打ち出されたGoToイートの見直し。農水省は、地域の感染状況を踏まえて都道府県に対し、食事券の新規発行の一時停止などを検討するよう都道府県に要請しました。こうした要請に先んじるかのごとく、食事券の新規発行を一時停止する方針を固めているのが茨城県です。茨城県ひたちなか市の飲食施設。GoToイートの効果もあってか、客足は夏ごろから徐々に戻り始めていました。
一定の効果が見られた一方で、デメリットを感じている飲食店も…。ジューシーなロースに厚みがあり、さしの入ったハラミ。都内にある焼き肉店です。
焼肉フランス人・黄原日出店長:「今までそんなに焼き肉店を利用しなかった若い層が増えた気はします」
ところが…。
焼肉フランス人・黄原日出店長:「若いお客さまはアルコール離れがあるので、アルコールだけ見ると(売り上げは)下がっています。3割は下がっていると思います」
結果的に客単価が下がってしまったというのです。
一方、GoToイートの参加を見送った店舗もありました。静岡市にある焼き鳥店です。
とり酢鳥冠・能條光秀代表:「グルメサイトの方はうちのような参加しなくて良かった。(ネット)予約すると常連客が来られなくなるので」
メリットの一方でこうしたデメリット面も出ているGoToイート。専門家は、感染対策の視点からこう指摘します。
国際医療福祉大学医学部公衆衛生学・和田耕治教授:「本来であれば12時までに来たランチの方は500ポイント付けるとか、(客数が)ピークにならないようなインセンティブ(報奨)を付けたりすることによって、できるだけ安全な会食というのができたのではないか」