ニチレイフーズ家庭用売上は好調10.6%増、コロナ特需で米飯・チキンや「極上ヒレかつ」が貢献/2020年度上期業績(食品産業新聞社ニュースWEB)

【リンク先抜粋】
上期は外出自粛や外食店の営業自粛などで巣ごもりによる内食需要の高まりを受け、主力の米飯、チキンに加え、スナック類や春の新商品「極上ヒレかつ」の販売が好調だった。 米飯は「本格炒め炒飯」「五目炒飯」など炒飯類が2桁増。前年はテレビ放映(テレビ朝日「冷凍食品総選挙」)の効果もあり非常に高い伸びを記録していた。当上期はそれをさらに大幅に上回る実績を残した。 おかず類ではから揚げ類と肉カツ類がともに2桁増と伸長した。 から揚げは「特から」を中心に「若鶏たれづけから揚げ」などの主力品が伸長した。外出自粛に伴い揚げ物を家庭で作る機会も増えている一方で、買い物の頻度を減らす生活様式からストック型の冷食の需要も高まったと見られる。 肉カツ類では春の新商品「極上ヒレかつ」が牽引した。発売と同時にテレビCMを放映、店頭活動も並行して仕掛けた。コロナによる冷食需要拡大の追い風もあったが、「開発、プロモーション、営業が一体となり上期の売上げ貢献につながった」。 スナックも今川焼の好調によって、2桁増と伸長した。「外出自粛など環境の変化でおやつを家で食べるシーンが増えた」と見る。

続きはこちら

(2020/11/24)