“従北”文大統領「日米南北首脳会談」画策 対北強硬派バイデン氏の籠絡狙う“ご都合主義” 「放射能五輪」批判どこへ?(夕刊フジ)

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 文在寅(ムン・ジェイン)大統領率いる韓国が、来年夏に延期された東京五輪・パラリンピックをめぐり、にわかに日本側にすり寄ってきている。米大統領選を受けて、米国が北朝鮮に厳しい姿勢を取ることを察知し、「従北」精神を発揮しているのか。韓国は最近まで、「東京五輪=放射能五輪」などと世界中に吹聴して不参加もチラつかせてきた。こんな、ご都合主義を許してはならない。  日本政府は昨年夏、大量破壊兵器に転用可能な戦略物資について、韓国の輸出管理に疑わしい事案が続いたため、米国と調整したうえで安全保障上の運用を厳格化した。韓国は以前から東京五輪に冷淡だったが、さらに、否定的言動を繰り返してきた。  ところが、こうした対応が急変した。  今月に入り、韓国要人らの訪日が相次ぎ、日韓関係の改善を図る動きが慌ただしくなった。米大統領選で当選確実と報じられたジョー・バイデン前副大統領が、北朝鮮に強硬姿勢をとる可能性が高いことが影響しているようだ。次のような報道が続いた。  「韓国国家情報院長、菅首相に『オリンピックの際に南北米日会談』を提案」(朝鮮日報、11日)  「韓日議員連盟会長単独インタビュー 『日本政府、東京五輪に金正恩(キム・ジョンウン)氏招待の意向』」(中央日報、18日)  日本の外務省幹部は、韓日議連会長の発言を否定しているが、隣国はどういうつもりなのか。  韓国事情に詳しいジャーナリストの室谷克実氏は「文氏は、五輪に合わせて、バイデン氏と、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長を東京に呼び、自ら『日米南北首脳会談』を主導したがっている。それには、日本との良好な関係が前提との『幻想』があり、周辺も動いているようだ」と語る。  「従北」の文政権としては、バイデン氏の籠絡を狙っているのか。韓国は過去にも五輪を政治利用してきた。  2012年のロンドン五輪では、韓国のサッカー選手が「独島(=島根県・竹島の韓国名)は我らの領土」とのプラカードを掲げ、国際社会の非難を浴びた。  室谷氏は「韓国が、東京五輪に対する『反日』的言動を放置するなら、あまりに恥知らずだ。いくら五輪を政治利用しようとしても、世界は『またか…』と相手にはしない。きっと失敗する」と語っている。

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(2020/11/24)