札幌の病院で集団感染35人 医療機関のクラスター未収束7件に(産経新聞)

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 札幌市は24日、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が新たに病院とサービス付き高齢者向け住宅、北海道立北海道札幌北陵高校の3カ所で発生したと発表した。同市内では病院でクラスターの発生が相次いでおり、今回の病院を含め計7件が未収束となっている。同市では24日、新たに165人の感染と患者4人の死亡が確認された。  札幌市によると、新たに発生したクラスターのうち、病院では入院患者26人と看護師ら職員9人の20~80代計35人の感染が確認された。病院内で入院患者の治療を続けている。  感染者と濃厚接触した可能性があるのは入院患者72人と職員150人の計222人で、このうち結果待ちの2人を除いた220人が陰性と判明した。この病院は、新規の外来診療と入院の受け入れを休止しているという。札幌市は病院名を非公表としている。  この病院のほかにも、救命救急センターのある基幹病院2件を含めた6件のクラスターが24日時点で収束しておらず、複数の病院で感染が拡大。新型コロナ以外の外来や救急などに影響が出ている。  サービス付き高齢者向け住宅では入居者8人と従業員4人、併設のデイサービス利用者1人の40~100歳代計13人の感染が確認された。いずれも軽症。  札幌北陵高校の感染者は生徒13人と教職員1人の計14人で、複数の屋内スポーツ系部活動で確認されている。同高は当面の間、学校閉鎖とする。

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(2020/11/24)