ブランド名は「白」なのに…イメージカラーを「赤」に大転換 花王のアルブラン(NIKKEI STYLE)

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 順調に成長してきたように見えるアルブランが刷新に踏み切ったのは、過去に販売伸び悩みやブランド消滅の危機に直面してきたからだ。派生ブランドでは、顧客の認知度はもちろん、社内の商品開発や販促への投資にも限界がある。  最初の壁は07年。業界では商品に希望小売価格を表示しない動きが広がった。割り引き率を強調した安売りができず、販売を伸ばすためには一定の販促投資が欠かせなくなった。だが、花王は他ブランドに注力し、アルブランへの投資は抑制。販売が伸び悩んだ。  12年には限られた経営資源の配分をめぐって、知名度が劣るアルブランのブランド廃止が一時、社内で真剣に議論されたという。  18年に花王は化粧品ブランドの選択と集中に着手。グローバルに展開する11ブランド(G11)と、国内で成長させる8ブランド(R8)を中心に投資する戦略を打ち出したが、アルブランは優先度が低く、このリストから漏れた。

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(2020/11/24)