メルセデスF1代表、一時不安視されたラッセルの将来について「心配したことはない。ウイリアムズは良い選択をした」(motorsport.com 日本版)

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 ウイリアムズと来季までの契約を交わしているジョージ・ラッセル。しかし、今年の8月にチームが投資家に売却されたのに伴い、ラッセルの契約が当初の通り施行されるのか、疑問視された。 【動画】7度目のタイトル獲得を決めたハミルトン、感慨に浸る|2020年F1第14戦トルコGP決勝  実際、今季限りでレーシングポイントを離れることになったセルジオ・ペレスが、ウイリアムズの来季のドライバー候補になった時もあった。それが実現した際にはラッセルが来季シートを失う……そうなる可能性も囁かれたのだ。  しかしウイリアムズは、当初の契約通りラッセルとニコラス・ラティフィを2021年シーズンのドライバーとして起用することを改めて発表。憶測を一掃し、混乱が生じたことを謝罪した。  ラッセルはメルセデスの育成ドライバーのひとりであり、将来のスタードライバー候補でもある。もしラッセルが来季ウイリアムズのシートを失っていれば、メルセデスの計画にとっても大きな打撃となっていただろう。  しかしメルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、ラッセルの将来について心配することはなかったと語る。 「今回のような決定については、かなり安心している。物事が然るべき形に落ち着いたからだ」  もし2021年にラッセルをグリッドから失うことになっていたら、どれほどの打撃だったのか? それを尋ねられたウルフ代表は、motorsport.comに対してそう語った。 「ジョージがウイリアムズのシートを失っていたら、少し面倒だっただろう」 「しかし彼は、我々の非常に強力なリザーブドライバーになっていたはずだ。そして、彼のために追加となるプログラムを見つけていたはずだ」 「最終的には、彼らがラッセルを起用すると決めたことを、嬉しく思っている。彼はそれに値すると思う。彼のパフォーマンスは素晴らしい。彼らは良い選択をしたよ」  ラッセルは、ペレスがウイリアムズに加わり、自身のシートを奪われるのではないかとの憶測について「心配はしていない」とずっと強調し続けていた。では、ペレスは実際にウイリアムズとどんな交渉をしていたのか? それについてペレスは次のように語った。 「僕は交渉を常に非公開にしてきた。いつでも、そうあるべきだと思うんだ」  そうペレスは語る。 「それ以上に、話すべきことはあまりない。結局何

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(2020/11/24)