高さ3メートルの韓国軍のフェンスを越えた北朝鮮住民は元器械体操選手(朝鮮日報日本語版)

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 韓国軍関係者は「A氏は情報当局の調査において、北朝鮮で器械体操選手の経歴があると供述したらしい」と語った。韓国軍ではこれまで、A氏が高さ3メートルほどのフェンスを乗り越えたことに対し疑念を持っていた。A氏はフェンスを越えた後、GOPのフェンスから1.5キロ南下した地点で身柄を確保された。韓国軍に発見された当時、A氏は青い私服を着ていた。  韓国軍当局は、A氏がフェンスの柱を伝って登った後、フェンスの上段に設置された鉄条網を踏み越えたものとみている。この過程でA氏は、フェンス上段の円形鉄条網に触れたが、警報は鳴らなかった。韓国軍の合同参謀本部は事件発生直後、「鉄条網の上段に押しつぶされた痕があった」としていた。  これにより韓国軍内外からは、A氏のフェンス越えを巡って「軍の警戒が破られ、科学的警戒システムすら駄目だった」という声が上がった。A氏が鉄条網を越えていく現場を韓国軍は熱映像監視装置(TOD)でリアルタイムに捕捉していたのに対応が遅れ、A氏が韓国側の地域を14時間も歩き回ったからだ。

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(2020/11/24)