発熱診療を補助 静岡県、医療機関に月10万円 12月補正案(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS)

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 静岡県は24日の県議会議会運営委員会で、本年度一般会計に10億3800万円を追加する12月補正予算案を30日開会の県議会12月定例会に提出すると報告した。新型コロナウイルス対策に計4億9300万円を盛り込み、新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行期に、発熱診療に当たる医療機関に月10万円を補助する事業費2億円を計上した。  発熱等受診相談センターなどからの紹介患者を受け入れ、PCR検査や抗原検査を実施する医療機関を対象に、今月から来年3月まで月10万円、最大50万円を補助する。県内400カ所への支援を想定し、財源は国の臨時交付金を充てる。  このほか社会福祉施設のクラスター(感染者集団)発生に備えた医師・看護師による訪問指導の実施、活動を休止・縮小している子ども食堂の再開支援など子どもの居場所確保のための補助事業、新しい生活様式に対応した文化芸術活動の支援などに取り組む。  新型コロナ以外の当初予算編成後の事情変化に伴う対応には6億1200万円を計上し、医師の労働時間短縮のための体制整備支援などに充てる。一方、新型コロナ感染拡大による事業やイベントの中止・延期などで不用となった6700万円を減額する。  補正後の一般会計の総額は1兆4019億9200万円。新型コロナ対策の予算措置は2月補正以降、計1250億円になる。

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(2020/11/24)