一人で釣り、自宅でゲーム USJあきらめ…「我慢の3連休」どう過ごした?(産経新聞)

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 新型コロナウイルスの感染者が急増する中、日本医師会が外出を控えるよう呼び掛ける「我慢の3連休」が明けた24日朝、駅や街では多くの通勤客らが足早に歩く姿が見られた。天候にもおおむね恵まれ行楽地はにぎわった一方、感染急拡大を受けて政府の観光支援事業「Go To トラベル」が見直されることに。不安が広がる中で、近畿の人たちはどう過ごしたのか。  官公庁やオフィスビルが並ぶ大阪市中心部の大阪メトロ淀屋橋駅周辺ではこの日、大勢のマスク姿の人たちが職場に向かった。  京都府宇治市の男性会社員(62)は3連休初日の21日、福井県敦賀市へ1人で釣りに出かけた。「本当は人混みを避けて近所の紅葉スポットに行きたかった」が、感染拡大のニュースを見て止めたという。「感染者が増えているのに、電車内の混み方は相変わらず。緊急事態宣言中と比べてもテレワークなどで仕事をする人も減っているのでは」と話した。  連休中に過去最多となる感染者が確認された大阪府の吉村洋文知事は「Go To」を27日から一時停止するよう国に要請する考え。飲食店への時短営業も含めて対応を24日午後、対策本部会議を開いて決定する。  「ずっと自宅でゲームをしていた」というのは大阪市東淀川区の学童保育員、東野葉月さん(24)。今月上旬の休日には、友人と城崎温泉(兵庫県豊岡市)へ出かけたが、この間の感染者の急増に伴い、「出かけるのがおっくうになってしまった」と話す。バイクが趣味だといい、「早く落ち着いて気軽にツーリングに行けるようになってほしい」と語った。  大阪市内の大型書店で働く神戸市中央区の女性会社員(46)は「連休中も仕事で出勤していたが、梅田などの繁華街は人が多い印象を受けた」と振り返った。  近畿の中では感染者が比較的少ない和歌山県や滋賀県の人たちはどう過ごしたのか。  和歌山市の大学生、岩見百(もも)華(か)さん(20)は当初、友人とユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)へ行く予定だったが、感染拡大を考慮して和歌山県内の高原に変更した。感染を心配する母親から「県外に出てほしくない」と言われていたといい、「県内でも感染者が増えているので心配。早く収まってほしい」と話していた。  また、大津市の主婦、山下華子さん(44)は「3連休は紅葉を見に行こうと思っていたが、最近は県外で感染者数が増えて

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(2020/11/24)