開成高校・元校長「ゲーム好きな子どもは将来有望」「ゲームはうんとやれ」(PHPオンライン衆知)

【リンク先抜粋】
開成高校の生徒にゲーム好きが多いように、私は「好きならうんとやれ」と言っていました。ゲームの面白さの真髄を味わいなさいと。 これからの時代、ゲームのプログラミングに興味がある子どもたちは、将来有望です。 テレビゲームが盛んになってから長い時間がたち、ゲームもさまざまな技術に支えられるようになっているからです。 システムを作るシステムプログラマーだけでなく、サーバーのプログラマー、エフェクトプログラマー、AIプログラマーなど多くの分野のプログラマーたちがゲームには関わっています。 そして複雑な構造と高画質、すばらしい音楽、アートなど技術や芸術の質の向上が際立つようになりました。 つまり将来の職業と結びつくプログラミング教育は、子どもが活躍するきっかけづくりの一つになるということです。 実際の教育現場を見ると、2020年度改定の新学習指導要領では、小学校から高校までの各学校でプログラミングが必修化されます。 これまでの学習に比べると、プログラミング学習は異質なものに感じるかもしれませんが、時代は変わり、子どもたちが秘める可能性を発掘することにつながります。 プログラミングの能力を開花させ、想像力を発揮して起業する若者や特許を取得する子ども現れるでしょう。 ゲームが好きならのめり込みましょう。ただ消費者としてではなく、「作る方に回れ」と私は子供たちに伝えます。 なぜ面白いのか、世の中には何が求められているのか、子どもたちにはとことん分析してほしいです。 ゲームが好き、というと学校からも保護者からも目の敵にされます。もちろん、依存して長時間を費やし、他に何も進まないのはよくないことです。 ですが、保護者の方もゲームをただ毛嫌いするのではなく、お子さんがゲームから何を吸収しているのかをよくくみとり、助言してあげられるといいかもしれません。

続きはこちら

(2020/11/24)