日置市5人殺害事件 被告人質問 「親族らから悪質な行為を受け爆発した」(MBC南日本放送)

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鹿児島県日置市でおととし、親族ら男女5人が殺害された事件の裁判員裁判で、公判4日目の24日は、被告人質問が行われています。被告の男は動機について「親族らから長い間悪質な行為を受け爆発してしまった」と述べました。 岩倉知広被告(41)が証言台に立つのは先週18日の初公判以来で、午前中は時折手ぶりを交えながら、落ち着いた様子で弁護人の質問に応じていました。 岩倉被告は、おととし3月から4月にかけて、日置市東市来町湯田にある被告の祖母の住宅で、祖母や父親、親族ら男女あわせて5人の首を絞めて殺害した罪などに問われています。 これまでの裁判で岩倉被告は、祖母・久子さんと父親・正知さんへの殺意を否定し、被告の刑事責任能力を巡っても争われています。 午前10時から始まった被告人質問で、岩倉被告は、弁護人に犯行の動機について問われると、「祖母らから長い間、自分を自滅させるような悪質な行為を受けてきて、我慢ができず爆発してしまいました」と述べました。また父親については、「包丁を持ち出してきたので身を守ろうとした」と改めて殺意を否定しました。 24日の被告人質問は午後5時前まで行われる予定で、判決は来月11日です。

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(2020/11/24)