Wi-Fi 6を含む「Wi-Fi CERTIFIED Vantage」の新機能、Wi-Fi Allianceが発表(Impress Watch)

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 Wi-Fi Allianceは、公衆Wi-Fiアクセスポイント向けの製品認証プログラム「Wi-Fi CERTIFIED Vantage」の新機能を発表した。 【この記事に関する別の画像を見る】  Wi-Fi CERTIFIED Vantageは、公衆Wi-Fiアクセスポイントの体験の向上を目的とし、複数の関連テクノロジーへの対応を要件とする認証プログラムの集合体だ。Wi-Fi CERTIFIED Vantageの認証プログラムそのものは2016年から公開されているが、その特性上、関連技術が公開されるたびに認証要件となるプログラムを更新しており、今回はその最新版がリリースされた、という発表となる。 ■最新の「Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)」を「Wi-Fi CERTIFIED Vantage」認証要件へ追加  Wi-Fi CERTIFIED Vantage最新版のポイントは、Wi-Fiの最新世代である「Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)」を正式に認証要件に加えた点だ。高密度環境での通信性に優れるWi-Fi 6のサポートにより、サービスプロバイダーや ITマネージャー、ネットワークオペレーターは、公共施設や空港、企業など高密度なWi-Fiネットワーク通信が想定される環境で、これまで以上に優れた安定性で質の高い利用体験を提供可能になるとしている。  そのほかに新たな認証要件となったプログラムとしては、Wi-Fiセキュリティに関する「Wi-Fi CERTIFIED WPA3」、フリーWi-Fiの安全性を高める「Wi-Fi CERTIFIED Enhanced Open」が挙げられており、これら個別の認証を満たすことでWi-Fi CERTIFIED Vantageの認証を取得できる。  オンラインで実施された会見には、Wi-Fi Allianceのケビン・ロビンソン氏(マーケティング担当シニアバイスプレジデント)が登壇。最新のWi-Fi CERTIFIED Vantageについて、「現在は認証を進めるプロセスが進行中」とし、今後認証を取得したデバイスが市場へ登場すると述べた。  新たにサポートされたWi-Fi 6に関しては、これまでの規格で最もスム-ズに普及が進んでいるとし、対応機器は2021年までにWi-Fi関係のデバイスの出荷量の半分

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(2020/11/24)