テイクアウト容器をシェアできる「Re&Go」。NECとNISSHA（Impress Watch）
【リンク先抜粋】
NISSHAとNECソリューションイノベータは共同で、テイクアウト容器のシェアリングサービス「Re&Go(リーアンドゴー)の社会実証実験を沖縄県中頭郡読谷村で12月1日から2021年2月14日まで実施する。参加店舗は読谷村の飲食店7店舗。
【この記事に関する別の画像を見る】
繰り返し使用できるテイクアウト容器のシェアリングサービスで、飲み物用のカップと料理用のボックスの2種類を用意。商品を購入した店舗以外でもサービスに参加している飲食店なら容器を返却できる。返却した容器は回収・洗浄して再利用するため容器ゴミが発生しない。
貸し出しや返却はLINEを使用。利用者はアプリで容器ゴミ削減による環境への貢献度を把握できるほか、店舗をまたぐデータ活用により、飲食店の販売促進も支援する。
利用方法は、協力店舗での店頭POPや専用WebサイトからLINEの友達登録を行ない、QRコードにより容器の利用開始登録を行なう。テイクアウトや店内での利用後は、購入店舗や他の協力店舗で返却可能。返却可能な店舗はLINEのリッチメニューからも検索できる。返却時は店舗でQRコードによる返却登録を行ない、返却後はRe＆Goアプリ上でゴミ削減による環境への負荷低減効果を確認できる。
利用可能店舗は下記の通り。
・いしじ 比謝矼店
・エメラルド Royal Hotel 沖縄残波岬
・ゴールデンウィングチキン
・島ジェラート&カフェ ISOLA
・スターバックスコーヒー 沖縄読谷店(12月中旬から開始予定)
・中華ラーメン 醤(じゃん)
・HANAHOU 嘉手納店
実験には地元の洗浄パートナーとして大和リゾートのRoyal Hotel 沖縄残波岬が、回収パートナーとして、Alpaca.Lab、全国運転代行協会 沖縄支部が参加。パートナーらとともにサービスを試験的に導入し、協力店舗や利用者による実際のサービスの利用を通じ、システムや容器、オペレーションの検証を行なう。
地元事業者が参画することで地域経済の活性化につながるかも検証。2021年には全国での事業化を目指す。
