【映像】月面探査機打ち上げに成功 月面からサンプル回収目指す(AP通信)

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文昌市、中国、11月24日(AP)― 月面の土壌採取を目指す中国は現地時間11月24日午前4時半、同国最南端の海南省文昌市から、無人月面探査機「嫦娥(じょうが)5号」を搭載した大型ロケット「長征5号」の打ち上げに成功した。  中国が月面から物質を地球に持ち帰る取り組みに着手するのは初めてだが、成功すれば、中国の宇宙開発計画にとって重要な進歩となる。また、今回の月面探査が、火星探査や有人月面探査につながる可能性もあると、一部専門家はみている。  NASA(米航空宇宙局)によれば、今回の計画では、嫦娥5号の着陸機がロボットアームで月面に2メートルの穴を掘り、約2キロの原石などを採取。採取されたサンプルを積んだ上昇機が月面を離陸し、カプセルとドッキングした後、地球に持ち帰るというもの。  中国は2003年、米国とロシアに続く3番めの国として人類を宇宙に打ち上げることに成功。今年7月には火星探査機「天問1号」の打ち上げにも成功した。ロシアは2度にわたり火星探査に失敗しており、中国がこの分野で成功すれば、ロシアを抜き米国に続き世界で2番目の国となる。 (日本語翻訳・編集 アフロ)

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(2020/11/24)