巨人・菅野の大リーグ移籍先はココで!メジャー通2人が勧める4つの球団(日刊ゲンダイDIGITAL)

【リンク先抜粋】
 今オフ、ポスティングシステムによるメジャー挑戦が確実視される巨人の菅野智之(31)。大リーグの移籍市場では、すでにその存在がかなり注目されている。現在のポスティングシステムは移籍金を伴うFAのようなもの。行きたい球団に行ける制度だ。本人の希望はともかく、どの球団に行けば活躍できそうか。メジャー通の友成那智氏(スポーツライター)と鈴村裕輔氏(野球文化学会会長、名城大准教授)に、お勧めの移籍先を2つずつ挙げてもらった。  ◇  ◇  ◇ 【鈴村裕輔氏】野球文化学会会長・名城大准教授 ■アスレチックス(西地区1位)  投手有利の球場特性が生かせる 「本拠地は投手有利のピッチャーズパークでありながら先発3番手までが流動的。場合によってはエースを任されるのではないか」  本拠地オークランド・コロシアムは、アメフトとの兼用球場。ファウルゾーンが広い独特の形状をしているため、内野フライが多くなることで知られる。海風の影響を受けて打球が飛びにくいこともプラス材料だ。  今季は地区首位で3年連続プレーオフ進出。チーム防御率3.77は30球団中5位と強力な投手陣が原動力とはいえ、マイナー(32)やファイアーズ(35)らベテラン先発陣がFAに。菅野が加入すれば、いきなり投手陣のリーダー格を務める可能性もある。  チーム打率.225は30球団中25位。安定した投手陣に比べて打線は不安だが、「今季こそ打線は低迷しましたけど、そもそもアスレチックスは打線が活発で長打力がある。昨年のチーム本塁打257は30球団中5位、一昨年の227は3位です。チャップマン(27)やオルソン(26)ら生え抜きの若手にパワーを備えた選手が多く、強力な援護が期待できます」。  プレーオフはここ2年続けて初戦で敗退していたが、今季はワイルドカードゲームに勝って地区シリーズにコマを進めた。「マネーボール」で名を馳せた元GMのビリー・ビーン上級副社長は来季こそ本気でリーグ優勝、ワールドシリーズ制覇を狙うともっぱらだ。 ■ブルワーズ(ナ中地区4位)  先発の柱として2ケタ勝利の期待  今季のチーム防御率4.16は30球団中11位。エースのウッドラフ(27)を筆頭に先発の頭数は揃っているものの、活躍が期待できるという。 「菅野の日本での実績を考慮すれば、いきなり先発の柱に抜擢されるかもしれません。投手陣

続きはこちら

(2020/11/24)