鹿児島市長選挙 新人4人の争い 各候補 第一声での訴えは(KKB鹿児島放送)

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 任期満了に伴う鹿児島市長選挙が22日に告示され新人4人が立候補しました。引退する現職の森博幸市長に代わって16年ぶりに新たな市長が誕生することになります。各候補は第一声で何を訴えたのでしょうか。    立候補しているのは届け出順に、無所属の新人で前鹿児島市議会議員の上門秀彦さん(66)、無所属の新人で前鹿児島市副市長の松永範芳さん(63)、無所属の新人で前県議会議員の下鶴隆央さん(40)、共産党の新人で元鹿児島市議会議員の桂田美智子さん(67)の4人です。    自民党が推薦する上門さんの出陣式には、森山裕衆議院議員ら自民党の県選出の国会議員や県議会議員などが応援にかけつけました。上門さんは感染予防と経済活動が両立できる新型コロナ対策を打ち出し、財源を確保したうえで子育て支援策として待機児童ゼロ・給食費ゼロを目指すと訴えました。    松永さんの出陣式では森博幸市長がマイクを握り「行政手腕と即戦力」を訴えました。社民党が推薦し、350を超える企業や団体などが支援しています。新型コロナ対策について、医療や経済の関係者らを交えた「コロナ対策会議」を設置し早急に対策を進めるほか、保健所の体制や事業者への支援などを強化していくと主張しました。    40歳の若さと県議3期の経験を前面に出し、政党や団体に頼らない草の根選挙を展開する下鶴さん。「このままよりも これからを」と訴えます。市長の給与を50%カットし新型コロナ対策の財源に充てるほか、稼げる産業づくりや待機児童ゼロの実現を掲げます。出陣式には元知事の伊藤祐一郎さんも応援にかけつけました。    高齢者や子ども連れの支援者も多く集まる中、決意を述べた桂田さん。新型コロナ対策や打撃を受けた企業への再生支援を最優先課題に挙げました。また、子ども医療費の窓口負担ゼロなど、子育て世代への支援策を中心に生活者目線の喫緊の課題に取り組むことを繰り返し訴えました。

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(2020/11/23)