「ローレン マヌーギアン」が無染色ニットにこだわる理由。(VOGUE JAPAN)

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「アルパカの群れを見渡すと、白、黒、ベージュ、キャメルといった多様な色が存在します。それらの異なる色を混ぜ合わせてニュートラルな色合いを作っています」 ローレンがそう説明するように、ほとんどのニットウェアが無染色。本来の毛の色をそのまま活かすのは、彼女なりの自然への敬意の表れだ。特に、アルパカの天然の毛は20色以上もあり、ブレンドすることでより多様な美しい色合いを作ることができるため、環境汚染の原因となる染色のための薬品や水の使用が少なくて済むという。稀に染色する場合は、自然由来の原料を用いた技法を採用している。 それ以外のアルパカの特筆すべき点は、ほかの動物と比較して放牧地への被害が少ない上に、一頭から採取できる毛の量が多く、環境負荷が低いことだ。柔らかいのに切れにくい丈夫な毛で作られたニットは、正しく手入れして長く愛用することができる。

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(2020/11/23)