4年連続日本一へ慢心なし! 打率8割超のソフトバンク・栗原「4試合で終わりたい」(東スポWeb)

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 鷹は泰然自若で一気に行く――。ソフトバンクの2連勝で決戦の舞台を福岡に移す日本シリーズ。移動日となった23日、第3戦(ペイペイ)を前に本拠地で全体練習を行った鷹ナインは、一様にリラックスした様子で汗を流した。    巨人につけ入る隙を与えない盤石の戦いで先手を取ったが、常勝軍団に慢心はない。工藤公康監督(57)は「勝ったことは過去のこと。あと2つ、どう勝つかということだけをしっかり考えてやっていく。一戦必勝でいかないと、どこでどう流れが変わるか分からない」と気を引き締めた。  この日の練習は、選手個々に任せた。「打つ人は打って、治療する人は治療する」。選手を信頼し、シーズン通りの戦いを貫く方針に変わりはない。チーム内に〝よそ行き〟の雰囲気は一切なく、王球団会長は「選手はもうその気になっているからね」と球団に根づく常勝精神で戦うムードを感じ取っている。    今シリーズ8打数7安打、打率8割7分5厘と大暴れ中の栗原陵矢捕手(24)は「自分というよりも、あと2つ勝って4試合で終わりたい。そのために一打席一打席を大事にしたい」。流れを止めることなく、2年連続スイープ決着へ導く快打を積み重ね、一気に日本一をつかみ取る心づもりだ。  巨人がセ覇者のプライドと雪辱を期して挑んでくることは承知している。指揮官は「このまま終われないというのは当然あると思う。打順を変えたり、そういう工夫はあるかもしれないが、ミーティングしていることが変わるわけじゃない。相手が何をしてこようが、こっちは対応能力さえしっかりしていれば、その時にどうしようというのはない」と言い切った。 「あくまで我々の目標は日本一4連覇」。日本シリーズは10連勝、ポストシーズンは14連勝中。鷹が横綱相撲で伝説となる。

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(2020/11/23)