北海道で206人感染、3人死亡 旭川の2病院でクラスター急拡大 (産経新聞)

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 北海道と札幌、旭川、函館の各市は23日、道内で新たに206人の新型コロナウイルスへの感染が確認され、患者3人が死亡したと発表した。1日当たりの感染者数が200人を超えたのは6日連続。 【イラスト解説】新型コロナ感染かな?と思ったら  新規感染者のうち140人は札幌市、22人は旭川市で確認された。札幌市では医療機関でクラスター(感染者集団)の発生に伴う一部診療制限が相次ぎ、医療提供体制の逼迫(ひっぱく)度合いが高まっている。  鈴木直道知事は同日、政府の観光支援事業「Go To トラベル」について、札幌市の一時停止を検討すると明らかにした。  旭川市ではクラスターが発生している「吉田病院」と「旭川厚生病院」で新たに医師や看護師、入院患者らが感染し、感染者はそれぞれ計104人と計39人となった。  旭川市での感染者の急増を受け、道は同日、新たに同市の「コートホテル旭川」を道内4棟の宿泊療養施設として運用すると発表した。札幌市以外での開設は初めて。約90人が滞在可能で、25日から無症状や軽症者の受け入れを開始する。  また、十勝地方の清水町では23日、同町役場で職員計7人のクラスターが発生。同町は24日から、庁舎1階と2階の一部の業務を停止する。  道内の死者は計152人、感染者は延べ7369人(実人数7345人)となった。午後6時15分時点の患者数は2307人で、うち19人が重症。  亡くなったのは、札幌市・90代男性▽旭川市・80代男性▽道公表分・90代男性-の計3人。  地域別の新規感染者は、札幌市140▽旭川市22▽函館市3▽石狩地方11▽十勝地方10▽空知地方5▽釧路地方4▽胆振地方3▽オホーツク地方3▽渡島地方2▽後志地方1▽日高地方1▽その他1-の計206人。  札幌市では23日、新たに有料老人ホームと運輸会社の事業所でクラスターが発生した。有料老人ホームのクラスターは市内で4件目。感染者は入居者計5人で、いずれも軽症という。  また、道内最大のクラスターとなった同市南区の特別養護老人ホーム「ドリームハウス」で、感染者が2人増えて計107人に。同市手稲区の療養型病院「札幌田中病院」では10人増えて計80人となるなど、医療機関や高齢者施設の感染者が増加している。

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(2020/11/23)