ＧｏＴｏトラベル大阪一部除外方針、買い物客「仕方ない」（産経新聞）
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「Ｇｏ Ｔｏ トラベル」からの大阪市の一時除外や一部飲食店などへの営業時間短縮要請を週末にも実現したい意向を２３日、大阪府の吉村洋文知事が表明した。この日は３連休の最終日。各地の観光地などはにぎわいをみせていたが、大阪市内を訪れた買い物客らは「仕方がない」と口をそろえた。
【写真】マスク姿の観光客で賑わう奈良公園周辺
大阪・ミナミの繁華街。「Ｇｏ Ｔｏ トラベル」を利用して訪れたという三重県の団体職員の女性（２４）は「感染者が増えていて不安もあったけど、気をつけていれば大丈夫と思った」とし、同じく利用者の男性会社員（５２）も「不安はあったけどキャンセル料がかかるから」と話した。
こうした中で吉村知事は２３日、大阪市での対策強化を行っていく方針を明らかに。同市浪速区の看護師、渡辺由衣さん（３２）は「感染者数を少しでも減らせるなら仕方ない」と理解を示し、同市の女性会社員（４５）も「これからクリスマスや年末の帰省シーズンを迎えるので残念だが、感染の状況をみるとやむなしかな」とした上で、「経済との両立もあるので、落ち着いたらまた実施し、増えたらまた中止して、を繰り返していくしかないのでは」と話した。
