反抗期の子どもが話を聞かない! 思春期でも伝わる声掛けのポイントとは(ベネッセ 教育情報サイト)

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思春期は、心が閉じているときと開いているときに態度が大きく異なります。「私(保護者)の言葉をまったく聞いてくれない」と感じている保護者のかたもいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。思春期の子どもは、ホルモンのバランスにより反抗的な態度を取ることもありますが、機嫌がよく心が開いていることもあります。まずは心が開いているタイミングを見計らって、声をかけることが大切です。 反抗期の子に、細かく注意をしたり「きちんと勉強しているの?」と疑ったりすると、すぐに話を聞かなくなってしまいます。大切なことは、「最近、頑張っているね!」「たくさん勉強していてすごいな」などのポジティブな声かけを意識することです。 さらに、保護者自身の体験談を伝えることで、子どもが励まされることもあります。例えば、勉強に追われている時には、「テスト前に勉強をしていたけれど、いつの間にか眠ってしまって、朝焦ったことがあったのよ!」など自分の学生時代の話をしますし、友人と比べて劣等感を抱いていそうなときには「『全然勉強していない!』といいながら、テストで高得点を取っている子がいたんだよね」などよくあるエピソードで盛り上げるのもよいでしょう。 子どもの資質も多様ですし、子育てに正解はないので「〇〇をしたら大丈夫!」という解法は存在しませんが、お子さまとのコミュニケーションの基本は「相手のタイミングを見る」ということです。保護者のかたも忙しいので余裕がなくなってしまうこともあると思いますが、特にお子さまの関わり方に悩んでいる場合には、言葉をかける前に目の前の子どもの様子を忘れずに観察してみてください。

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(2020/11/23)