エリザベス女王の「隠された従姉妹たち」の悲劇的実話(ハーパーズ バザー・オンライン)
【リンク先抜粋】
英国王室の熱狂的ファンであろうと歴史好きであろうと、あるいはドラマで展開される実際の出来事を覚えている年齢の人も、『ザ・クラウン』の視聴者の多くは、これまで4シーズンにわたってフィーチャーされてきた出来事やストーリーのことはよく知っている。
マウントバッテン卿暗殺からチャールズ皇太子とダイアナ妃の離婚、マイケル・フェイガンのバッキンガム宮殿侵入事件まで、最新のシーズン4でも多くの驚くべき有名な瞬間を掘り下げていて、また新たな興味が沸くのは間違いない。
そんなストーリーの一つが、ネリッサ&キャサリン・ボーズ=ライアンの話で、知っている人も中にはいるだろうが、多くの人は初めて聞く名前のはずだ。
【写真】『ザ・クラウン』について、あなたが知らなかった60のこと
シーズン4のエピソード7『世襲の原則』で、ヘレナ・ボナム=カーター演じるマーガレット王女が衝撃的な事実を知り、またもやロイヤルファミリーにとって喜ばしいとは言えないことにスポットライトを当てる。
セラピストとのセッションの最中に、マーガレット王女は自分の知らない“姉妹”の話を聞かされる。
ネリッサとキャサリンはエリザベス女王とマーガレット王女の従姉妹で、母の長兄ジョン・ハーバート・“ジョック”・ボーズ=ライアンと妻フェネラの三女と四女だった。
「彼女たちは、サリー州レッドヒルにあるアールズウッド精神障害者施設(のちにアールズウッド王立病院に改名)に閉じ込められたの」と、マーガレット王女が姉である女王に言う。