【びわこボート・キリンカップ】大手術でエンジン激変!伏兵・伊藤啓三が得点率首位に(東スポWeb)

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 ボートレースびわこのGⅢ「キリンカップ2020」は23日、予選3日目が争われた。  第3Rから最終12Rまで安定板装着となった荒水面にリズムを崩す選手も出る中、浜野谷憲吾(東京=47)、仲谷颯仁(福岡=26)、山本寛久(岡山=44)ら、初日ドリーム戦メンバーは相変わらず好調で、準優戦の絶好枠を狙える位置につけている。  とはいえ、3日目終了時点で得点率首位に立ったのは〝意外な〟伏兵・伊藤啓三(埼玉=45)だ。  3日目は前半戦5Rを2コースから差し切り勝ちすると、後半戦11Rでは5コースから鮮やかにまくり差して連勝。ここまで5戦4勝、3着1本の成績で前日の2位からさらに浮上した。 「安定板がついても変わらず出足が良かった。1Mでしっかり舟が向いて、しっかり押してくれて、しっかり差せる、という感じ。4日目は安定板が外れてもこの出足の感じを大事にしてレースしたい」  伊藤の相棒60号機は前節、今年6Vの宮地元輝(佐賀=34)が途中帰郷。調子落ちのエンジンかと思われたが、中間整備(開催と開催の間)でピストン2個、ピストンリング4個、シリンダ、電気一式、ギヤケース、キャリアボデーを交換する〝大手術〟が施されて、別物に生まれ変わったと言っても過言ではない。 「中間整備の効果でエンジンは完璧に直ってますね。びわこでは、そもそもいいエンジンを引くことが多いんですよ」と、当地2Vの巧者はエンジン抽選運の良さを強調した。  浜野谷、丸岡正典といったSGウイナーら、並み居る強豪を向こうに回し、このまま一気にVロードを駆け抜けてもおかしくないデキの良さだ。

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(2020/11/23)