業務妨害、信用毀損、死者への冒涜…吉田豪も呆れる迷惑YouTuberの現状(TOKYO MX)

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TOKYO MX(地上波9ch)朝のニュース生番組「モーニングCROSS」(毎週月~金曜7:00~)。11月3日(火・祝)放送では、プロインタビュアーの吉田豪さんが“迷惑YouTuber”について述べました。 ◆モラルゼロの迷惑&不謹慎系YouTuber 大阪府警は威力業務妨害と信用毀損の疑いで逮捕したYouTuber・“へずまりゅう”こと原田将大容疑者と自称YouTuberの吉本航容疑者を送検。両容疑者は共謀し、大阪市中央区のアメリカ村にある衣料品店で男性経営者に罵声を浴びせ、業務を妨害。その様子を撮影した動画をYouTubeに投稿して信用を毀損した疑いです。 原田容疑者のような迷惑YouTuberのほか、最近では人の死に便乗して親族などを名乗る“不謹慎系YouTuber”も増加。吉田さんは、「それこそプロレスラーの木村花さんが亡くなったときも、クリックさせることが目的の酷い動画が増えた」と言います。 これは一度成功例ができると、その模倣者が次々に出てくる構図となっており、「もはやモラルを説いても無駄」と半ば飽きれ顔の吉田さん。しかも、例え失敗や問題を起こしても、他のYouTuberが攻撃することでなんとなくチャラにし、さも罪を償ったようにして他のYouTuberのチャンネルで復帰するなど「今やYouTubeのなかだけで完結する永久機関のようなものができている」と危惧します。 元来、YouTubeは「テレビではできないことができる」という可能性で伸びましたが、「結果的にテレビではできないことをやろうとすると広告が付かなかったり、BAN(アカウントが停止)されたりして、おかしな方向で伸びてしまった」と悔やむ吉田さん。 現在YouTubeはAIが管理しているそうで、そのチェック体制はかなり雑だと指摘。例えば、“肌の色が多すぎる=露出が多い”と規制されたり、吉田さん自身も、国会議員が風俗店で問題を起こした事件について語っただけで「エロ動画と判断されてはねられたりした」と告白。そうした自身の実例を引き合いに「雑な判断で全てが下される一方で、迷惑YouTuberのような人たちが野放しになっているのは明らかにおかしい」と主張します。 ◆ルールのないYouTube、しっかりとした規制を! 吉田さんは表現の規制は基本的に反対のスタンスではあるものの、「ある程度のル

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(2020/11/23)